青木まり子スプリング・コンサート

2014年4月14日 ブログ「KOH's VIEW tumblr」より転記
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フォークシンガー青木まり子さんのコンサートを迎える日が来た。
私の友人が1年前から是非やりたいと言っていたことが実現しました。

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サクラ咲くこの時期は夕方6時近くになってもまだ明るい。
開場時間も待てないのか、お客様がどんどんやって来られる。

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午後6時ちょうどに青木まり子さん登場。まだ明るい夕暮れの時間帯で始まるコンサートもなかなかいいもんだ。
最初の1曲歌った後の一言。「皆さんの平均年収までは分からないけど、平均年齢ぐらいは分かりますよ」
といいながらお客様の期待、好み、会場の空気をつかむまり子さん。さすがプロだ。

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北山修さん、伊勢正三さん、南こうせつさん、山本潤子さん、まり子さんの話でてくる
ミュージシャンに反応する同世代のお客様。まり子さんの歌と語りにどんどん引き込まれていく。
まり子さんとお客様が一体となった時に、空間は何とも言えない豊かな空気に包まれる。

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コンサートが終わった後はスタッフの人達と打ち上げ。まり子さんが再びギターを取り出す。

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みんなで「遠い世界に」を唄う。この曲は私たち(豊岡高校25期生のテーマソングなのだ!)
同窓会や宴会をすると必ず唄う歌。その歌を再結成した「五つの赤い風船」のボーカル青木まり子さんと
一緒に唄うとは、なんとも言えない感動の瞬間である。

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実はこの日4月13日は、私たちの仲間であった池田啓さんの命日。池田さんは、
豊岡市のコウノトリ野生復帰プロジェクトのリーダーだった。文化庁をやめてこのプロジェクトを
成功させるために豊岡に移住。私にとって音楽とワインを愛する素敵な先輩でした。
この空間で池田さんとも何度も一緒に飲み、唄った。池田さんと一緒に過ごした仲間と唄うのは
「イムンジン河」。まり子さんの伴奏で池田さんに捧げる。池田さんのこと、だれも忘れていない。

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このコンサートを企画し、準備したスタッフの皆さんの青木まり子さんを迎える暖かい気持ちが
伝わって来る素敵なコンサートでした。

青木まり子さんの歌と語り。夜が更けてもお客様と一体となったコンサートの余韻が残る空間。

青木まり子さんありがとうございました。

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