ようこそ平田オリザさん

「ご近所の建前に呼んでいただいた」なんて軽く書いているが、呼んでいただいたのは劇作家・演出家の平田オリザさん。東京から引越して来られるので、この度、豊岡に家を新築される。

裏山とその手前の円山川を背景に。
この場所から、新しい作品が生まれるのかと思うとワクワク。
「小説も書きたい」と一言漏れる。

こんな広場があれば〜渋谷はるのおがわプレーパーク

ここは代々木公園近くにある公園。
「渋谷はるのおがわプレーパーク」。「はるプレ」と呼んで親しまれている。
「唱歌「春の小川」はこの辺りの小川がモチーフになっていることに因んで公園の名前がついている。

子どもたちが自分たちのアイデアでやってみたいことを自由に遊べる場所。「事故は自分の責任」を基本として地元を中心としたボランティアの人たちが運営している。

地面は土、一本の大きな木を中心に小高い土の山、砂場、木や段ボールで工作できる自由広場。子どもたちは伸び伸びと遊べる。

こんな広場がうちの近くにもあったらいいなあ、とヒントをいただいている。

新緑のウォーキング(その2)

ウォーキング&サイクリングの試み。
場所は、いつもの円山川堤防。

と言っても、同じ場所を一度は歩き、もう一度自転車で、、、
では、どうもしっくりこない。

ウォーキングの距離を延長して、その先まで自転車で行く。
顔に当たる風が心地よい。
自転車でないと行かない地点まで行かないとどうも面白くない。

「文喫」〜入場のある本屋(六本木)

六本木を歩いている。そうだこの辺りに本屋(青山ブックセンター)があったから寄ってみよう。と、行ってみると新しい本屋さん(らしき)お店に変わっている。お店の名は「文喫」(ぶんきつ)。入場1500円の有料本屋さん。好奇心にかられて入ってみた。

本の並びは大きく変わらないが、その本を何冊かピックアップしてテーブル席につく。1杯目のコーヒーかティがサーブされている。

入場料ありだが、週末ともなると1日中満席だという。
閲覧室のデスクは、ゆったりとした椅子、デスク照明、ネット環境、集中できる空間と、読書には快適だ。

「文喫」(六本木)

寅さんの葛飾柴又〜いつか行ってみたいところ

「柴又帝釈天周辺地域案内」。
これだけでも「来た!」って実感。

「矢切の渡し」「柴又駅」「山田洋次ミュージアム」「寅さん記念館」
観光スポットめじろ押し。

「柴又駅」(京成電鉄金町線)

「柴又帝釈天」
昭和の匂いがプンプンの帝釈天山道。
富田さん、樋口さん(象設計集団)の傘寿のお祝いの会場は
「川千家」

富田さん、樋口さん、傘寿おめでとうございます。(象設計集団)

象設計集団の創立メンバーの建築家、富田玲子さんと樋口裕康さんの傘寿のお祝いがありました。でとうございます。

家ができ出来て27年、建築期間が5年、つまり初めてお会いしたのが32年前ということは、48才の頃。以来、長いおつきあい。

富田さん、樋口さん、おめでとうございます!
80才なんて、とても信じられません。我が家の設計を依頼し、地域サーベイや基本設計をしている頃が、まだ昨日のようにはっきりと思い出します。
あの頃は50才前だったんですね。
(ドーモキニャーナは、築27年、基本設計+建築期間は5年間でした)

懐かしい顔、顔、顔です。

傘寿だから傘のプレゼントはお愛嬌として、でもこのアイアイ傘のポーズは、お二人の人生を象徴しているようです。

樋口さん(早稲田大学建築科)と富田さん(東京大学建築科)が、学生時代に建築家 吉阪隆正の研究室に一緒に学び、設計し、独立して「象設計集団」が誕生。お互いの建築家としての名を名のるのではなく、建築は、建築家、職人、そして施主が一体となって造るものとして、その精神を貫いている。それぞれ一流の建築家であることは言うまでもありません。

そんなお二人と、我が家の建築設計を依頼し、その後今日まで30年以上のお付き合いをさせていただいているのは、私の人生の中で最大の喜びであり、誇りです。
末長くお元気で。

なぜ、ジェンダー平等を目指すのか〜豊岡市の取組

5月20日 豊岡市民プラザ

豊岡市ワークイノベーション推進室が主催する多様でリベラルな街を創るシンポジウムが開催された。基調講演は大崎麻子氏(関西学院大学客員教授)の「なぜ、ジェンダー平等を目指すのか?〜ローカルとグローバルの視点から」というテーマ。

基調講演後は、パネルディスカッション「地方からのイノベーション〜魅力ある地域社会を創るには?」。パネリストには市長はじめ、妻の裕美子も登壇。

豊岡市の人口減少の現状を説明する中貝豊岡市長。地域に大学がないために、高校を卒業すると一旦、進学のために多くの18才が転出する。しかし、20代で豊岡に戻ってくる若者は、男性は約50%いるが、女性は25%弱。4人に1人しか戻ってこない。

豊岡の出生率は全国平均より多い。ということは、女性が豊岡に戻ってきたくなる街を目指そうというもの。

女性にとって(もちろん男性にとっても)魅力ある街とは?
これが現在の豊岡市の一番力を入れている課題である。