カンツバキ〜灰色風景に桃紅色がよく目立つ

カンツバキ(ツバキ科)
サザンカの園芸品種と認められているが、異説もある。若い枝や葉柄、葉の裏面などに毛があるが、サザンカより少ない。葉は長さ2.5〜6cmの長楕円形で、先端はとがり、基部はくさび型形。表面は濃緑色で光沢があり、ふちには鋭い鋸歯がある。遅咲きで12月〜2月に開花する。花は桃紅色の八重で直径7〜9cm。花弁は14〜18個で大小あり、先端は浅く裂け、ふちは波うつ。
『日本の樹木』山渓カラー名鑑

ウォーキングコースの桜並木の間に咲く。

冬の灰色の風景に真紅の彩りを与えてくれる。
よく目立つ。

初春(冬)のウォーキングコース

冬のウォーキングコース。

雪がハッキリと見えるところが神鍋スキー場。奥神鍋、万場、手前の稜線で見えないが、アップ神鍋がある。右側のお椀伏せた山が大岡山。

平地には雪はなく、ここまでは暖冬と言っていいだろう。

ウォーキングコースから北を眺める。
見えているのは山の南斜面なので、雪は見られない。

最後は、西の方向に向かって歩き、向こうに見える上ノ郷(かみのごう)橋がゴール。

夕方に歩くと、夕陽が沈むのと競争しながらゴールに向かう。
夕焼け空を見ながら、ゴールする達成感は格別だ。

さて、今年はどんな夕焼けが見られるかな。
楽しみに歩こう。

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑』〜聴き逃してきたロック探し

2015年夏にApple Musicがスタートして以来、私の音楽環境がガラリと変わった。

レコードからCDへ。そしてiTunesがスタートしてからは、インターネットからダウロードして音楽を楽しんだ。その時点でCDの購入はストップ。そしてさらに進んで、現在はApple Musicで音楽を聴く。

厳密には無料ではないが、定額でほとんど探している過去のアルバム、そして現在の音楽を手に入れることができる。クラシックは、お目当のオーケストラや演奏者のアルバムを入手するのはまだ困難だが、ロック、ジャズ、ポップスはほとんど全てのアルバムが手に入る。

となると、これまで聴き逃してきた音楽、バンド、曲、アルバムを遡って聴きたくなるもんだ。

過去の「未聴音楽の再発見」にと、この『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑』が役に立つ。片っ端から全て聴くのはどだい無理なのだから、これで当たりをつけて、その時代の未聴のロックを聴く。

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑 Vol.1  1955-1970』

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑 Vol.2  1971-1977』

『洋楽ロック&ポップス・アルバム名鑑 Vol.3  1978-1985』

ミュージックCDの楽しみ

1960〜1970年代はレコードで、1980年代からはCDで、ジャズ、ロック、クラシックとずっと聴き続けてきた音楽。

正確に数えたことはないけど、レコードは1500枚以上、CDも1000枚近くあると思う。もっとも、人生の節目、節目で、引越しなどの際に、中古店に持ち込んだり、2004年の台風23号の浸水でレコードが破損廃棄したりして、何百枚かは減っている。それでも1000枚を越すレコードとCDは現在もある。

レコードは、現在プレーヤーがないので蔵に仕舞ってあるが、CDはあっちに行ったり、こっちに移動したり、置き場所を変えながら、現在は私の部屋の天井下に収まっている。

iPodが登場した時には、レコードをデジタル化してiPodに入れて、毎日聴いていた。1000枚以上あるレコードをデジタル化するには、休日に懐かしいレコードに針を落としながら、ライナーノーツを読みながら、1枚1枚、デジタル録音していく。楽しい時間なのだが、全部楽しむには膨大な時間が必要。

そしてCD。
お気に入りのCDから順番にiMacに入れながら聴こう。

それぞれのCDを買った頃の時代や自分の思い出をフラッシュバックしながら聴くのもなかなかいいもんだ。

2019年仕事始め

本社オフィスのスタート準備

今日は仕事始めの日。

曜日の関係で、いつもより2日遅い。
それだけみんな正月休みをゆっくりと過ごせたかな。

営業部の朝礼

本社と岩中工場の全員が集合して、新年の挨拶の後、セクションごとの朝礼。

営業部は、この5年で若手が数名入社し、東京の青山ショールームの営業も含めて、とても活発だ。ハンガーのEC販売、海外からのオーダーも順調に伸び、英語でのやりとりも急増。

より多くの人にNAKATA HANGERをお届けし、ファッション関連、ホテル関連の業務用ハンガーもより貢献できるように、今年も充実した1年にしていこう。

円山川堤防工事(宵田〜江原)

江原神社横の地点から上流を見たときの眺め。

本流・円山川と稲葉川(いなんばがわ)の合流地点。玄武岩の岸壁にぶち当たって右へ折れ曲がる。

岸壁の上からは見えないが、カヌーで川下りすると、この景観は知る人ぞ知る秘密のスポットである。

同じ位置からレンズを少し引いて眺めるとこうなる。

手前は江原の神社から上流に向かって堤防の土を埋め立てしている。前方に見えるのは、石材会社の工場、そしてその向こうに宵田神社がある。ちなみに、宵田神社は移転(横に移動?)する予定。

振り向いて、同じ位置(江原神社横)から下流を眺める。

堤防の基礎はすでに3年ほど前に完成しているが、さらに下流への延長がまたれる。ショベルカーの向こうに見えるのが江原の墓地。墓地の移転について江原区民が希望者が多いが、これまで全員の合意ができず、遅々として進まなかった。(もう20〜30年間と言ってもいいだろう)。

いよいよ左岸の堤防工事も残すところ、この箇所だけになった。ぜひ、進めていただきたい。

John McLaughlin “Thieves and Poets”

John McLaughlin “Thieves And Poets”

John McLaughlin : guitar
others

1. Thieves and Poets, Pt. 1
2.Thieves and Poets, Pt. 2
3.Thieves and Poets, Pt. 3″
4.My Foolish Heart
5.The Dolphin
6.Stella by Starlight
7.My Romance

Recorded in June, 2002

ジョン・マクラフリンはギタリスト。
なんか変な書き出しだが、余りにも多彩なジョンなので。

自分のバンド「マハビシュヌ・オーケストラ(Mahavishnu)」で、マイルス・ディビスの重要作”Bitches Brew”、”Jack Johnson”での演奏、サンタナと共演、シャクティ(Shakti)、パコ・デ・ルシアとラリー・コリエルとのギタートリオなど。

ジャズを主体に、インド音楽、スパニッシュ、クラシック、ロックなど様々なスタイルで演奏活動。スーパーな存在なのだ。

1.〜3.のThieves and Poetsではオーケストラをバックにオリジナル曲を演奏。マクラフリン独特の演奏が続いた後、4. My Foolish Heart、5.The Dolphinと続くバラードが心に染みる。

静かにゆったりと聴いてほしい。アルバムです。

冬型ちょっとずれるとこの天気

冬型がちょっとずれるとこの天気。
「雪は晴れ」と私の口癖どおり。

三角の裏山とずっと向こうに見える進美寺(しんめいじ)山と円山川を同時に眺めるこの景色は私の宝物。

「夏の緑」と全然違うこの景色。
「但馬の四季」はダイナミックだ。

我が家の初釜

毎月、但馬コネクションの会場となるホール。
集まるときは数十人入る部屋も、人がいないとまた違った趣の表情を見せる。

ここ数年は、1月3日を我が家の初釜の日と決めている。

囲炉裏に火を入れる。
ここが「腰掛待合」となる。

炭手前(初炭)。
鸞(せいらん)の羽箒。
この初釜でデビュー。
昨年、ご縁があって我が家に参った羽箒。
その物語と共に我が家で受け継いでいかなければならない。

初炭の後は、懐石をいただく。
お料理は、すべて妻によるもの。毎年、大好評。
飯、汁、向付け、お屠蘇。
厳かにこうしていただく時の美味しさは格別。
味覚って不思議なものだな、と毎回感じる。

懐石の後、主菓子をいただいて初座が終わる。

菓子は、
御銘は「九重の月」(ここのえのつき)。
御製は「とらや」

九重とは、宮中のこと。京都の御所を煌々と照らす月に雲がかかる。穏やかな年の始まりを感じますね。

(余談)「とらや 赤坂本店」は、昨年10月1日にリニューアルオープン。設計は、建築家・内藤廣氏。弊社の青山ショールームから歩いてすぐの場所。私は迂闊にもまだ行っていないが、ある作戦を立てて、先にお菓子に我が家に来ていただいた。(^_^)v

濃茶が終わり、後炭、続いて薄茶。

お稽古しているみなさんが熱心なことは、普段妻からよく耳にしている。
その真剣味が、お点前に現れている。

正客も真剣だ。

自分で作った茶碗で点てる陶芸家のMさん。
どんな気持ちで点てているのか?
1年前から稽古を始めて、稽古仲間から茶碗の感想を聞きたいと自作品を提供してくださった。

みんなの感想は「使うほどに、茶碗が育っている」と。
(なんか、凄すぎる感想だ)

こちらの花入もM氏作。
花は白玉と柳。

今回来れないのは、ドイツに里帰りしている夫婦と年始で商売の忙しい男子2名、女子1名。

ほとんどが一人で着付けができるようになったが、振袖などできない人には美容師のBさんが手伝ってくれた。

私は、2年半前の事故以来、遠ざかってしまったお茶。
今日は仲間に入れていただく。
素晴らしいお稽古仲間のみなさんだ。

江原の神社へ初詣〜円山川堤防工事が進展しますように

江原の荒神社

江原の神社に初詣。

ずっとずっと昔、我が家の初詣は元旦の早朝5時ごろに祖父、祖母、父、弟と私の5人で地区の荒神社へお参りする。その間、母はお雑煮の準備をする。

私が中学生になった頃は、紅白歌合戦を見終り、カウントダウンが終わった直後に、そのままお参りするスタイルに。

そして今、三が日のどこかの時間帯で、家族それぞれで参ったり、家族揃って但馬五社巡り(粟賀神社、養父神社、出石神社、小田井神社、絹巻神社)をしたり。なんかユルクなってきた。(^ ^;;

円山川のほとりにある江原の神社周辺は、現在堤防工事の真っ最中。

上流から(画像奥)から始まった円山川堤防工事は、赤崎、浅倉、岩中、宵田、そして江原地区と北上(手前側)しながら進んでいる。

2004年10月20日の台風23号襲来での水害以来、15年かけての大工事である。この後、江原墓地とその先の内水路の工事が完了すると堤防が完成する。

あともう少し。
江原神社の神様には、早期の残り工事の着手とその完成をお願いしました。