Eric Clapton 映画『12小節の人生』”LIFE IN 12 BARS”

アップリンク渋谷にて、映画『エリック・クラプトン〜12小節の人生』(LIFE IN 12 BARS)を観る。今、ヒット上映中のクイーン『ボヘミアン・ラプソディ』とは違い、クラプトン自信の過去からの映像、画像、演奏、インタビューの実録ドキュメンタリーである。自身のインタビューはもちろん、関わった家族、恋人、ミュージシャン、音楽関係者など、生々しいコメントが続く。

「3大ギタリスト」(クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ページ)、「ギターの神様」と賞賛されたクラプトンだが、人生はそうはいかない。複雑な家庭環境、女遍歴、ドラッグ中毒、アルコール依存症など、波瀾万丈の人生だ。クラプトンにとって人生は音楽、音楽が人生であるのが伝わってくる。

赤裸々に語る過去。ジョージ・ハリソンの妻パティ・ボイドを寝取るまでの葛藤、ジミー・ヘンドリックスやデュアン・オールマンの死に直面、4才の息子コナーがニューヨークのビルから転落死。

パティとの関係を悩み歌う「レイラ」”Layla”、コナーを失って歌う「ティアーズ・イン・ヘブン」”Tears in Heaven”。

ロックファン必見ですぞ。