冬の代々木公園

私の「東京ウォーキング・コース」も冬景色。
2年半前までは代々木公園が私のウォーキング・コース。
東京滞在時は、毎朝6時〜7時の約1時間歩く。

今は午後のウォーキングに時間帯を変えたので、東京に来てもこの代々木公園を歩くことは少なくなったが、久しぶりに歩いてみた。
通りのイチョウ並木が黄色く染まっている。

ケヤキはみんな茶褐色に色づき、すでに葉を落として幹が露わになっている。葉の落ちたケヤキの木の幹と枝ぶりは美しい。

葉を落としたケヤキとベンチ。

いつもストレッチしていた池の手すり。
この風景も四季折々、なかなかいいのだ。

また来春のこの木と再会するのを楽しみに、今年最後の代々木公園の散策だ。

師走の夜景〜新宿・六本木

新宿東口のスクランブル歩道。お店は変われど、私の学生時代と変わらぬ師走の夕暮れ。この横断歩道はいろんな思い出の場所だ。

こちらは2016年3月にオープンしたNEWoMaはn(ニューマン)のブリッジから眺めた風景。この真下は新宿駅のホームと線路。このアングルはこれまでになかった新宿の風景だ。

こちらは六本木ヒルズ。けやき坂通りのライトアップ。

初雪だ!

朝起きてベランダに出ると、進美寺(しんめいじ)山の頂上が白い。
いよいよ来たぞ!
今冬の初冠雪。

屋根の上の円山川は蒼く静かに佇む。
カモが水面に浮かぶ。
鹿がお墓手前の木の下で草を食む。
静止した風景。
冷たい空気。
静寂。

ジョン・レノンの思い出〜at Central Park in 1976

“John Lennon” above my desk

1980年12月8日。ジョン・レノン射殺される。
それを知った時、私は通勤帰宅途中の阪急梅田駅にいた。
何も考えず気づくと、足は改札口からレコードショップへと向かっていた。
“Double Fantasy”を抱えながら一目散に自宅へ帰り一晩中聴いていた。

ファンは皆、「その時」を覚えていますね。

ジョン・レノンの偶然出会った思い出は、私の人生の宝物。
セントラルパーク、もう42年前のことである。

この日が来るたびに、私のブログには何度も「ジョンの思い出」を書いてきた。

KOH’s VIEW
ジョン・レノン あれからもう25年が経った
ジョン・レノンに出会った思い出! (その時の「旅日記」)
John Lennon “DOUBLE FANTASY”

経営マネジメント学ぶ鋭い質問〜西岡塾の皆さん

昨日に続き会社見学。今日は西岡塾の塾生の皆さん。東海バネ工業さんからご連絡をいただき「会社見学をお願いしたい」と。

東海バネ工業の渡辺社長(当時)様には、但馬コネクションのゲストとして昨年11月にお話をお聴きし、そのご縁で今年3月には西岡塾の西岡様にもゲストでお話をお願いしました。

そんなご縁で、今回の塾生のみなさんをお迎えしました。

工場の見学後は、会議室で弊社の歴史、経営戦略などのお話をさせていただく。西岡塾で経営を学んでいらっしゃる若手幹部のみなさんなどで鋭い質問もたくさん。一つ一つ丁寧にお答えする。お答えしながら、こちらも改めていろんな視点で経営の現状を見直すいい機会となりました。

最後は、ハンガーがいっぱいの商談室で記念の集合写真。

みなさん、NAKATA HANGERのご愛顧を。(^ ^)

心込めれば「木」も「金属」も美しい〜神戸経済同友会事業所視察

神戸経済同友会「但馬地区事業所視察会」をお迎えしました。

昨年8月に「但馬部会」が発足し、さっそく但馬地域の企業見学をしようということになり、トップバッターとして、弊社見学となりました。

まずは、岩中工場にてハンガー生産の工程をご案内しました。
今回は、木材、自然環境などのご質問も多かったので丁寧に説明をする。
材料は、ヨーロッパ産ブナ。計画的伐採と直後の植林。「育てて、使うサステイナブルな仕組み」である。林業が成り立ち、山を、緑を守ることが大切である。

工場の後は本社に移動。

社長が会社概要とNAKATA HANGERのブランド戦略などを解説。ハンガーに興味を持っていただければ幸いだ。

弊社の後はバスで移動し、バイクの(株)ビトーアールアンドディーに訪問。
親しい友人でもある美藤定社長による工場案内とご自身の経歴、経営哲学をお聴きする。今回も「美藤節」が炸裂。いつも熱く情熱的な美藤さんでした。

今回の企業見学は、「木」と「金属」の「ものづくり」をご覧いただきました。心を込めて手を加えれば「木」も「金属」も本当に美しい。

『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』秋元雄史・著

絵画の鑑賞法として、よく「感じたままに感性で観ればいい」という人がいます。もちろん、何の予備知識もなく偶然出会った絵に、心打たれるような体験をする人もいるでしょうが、多くの場合、何の予備知識もなければ「何を感じていいのかもわからない」状態になるはずです。」
『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』秋元雄史・著」(p216)

美術館常設の絵画や企画展などで、たくさんの絵画を鑑賞する時、「知らない」「分からない」作品と接すると、ただぼーっと鑑賞していることに気づく。

何かもっと楽しむ鑑賞法はないのかと思っていたところ「観たことをその場で言葉にしてみる」という指摘にピンと来た。

本書は、西洋美術史であるルネサンス→バロック→写実主義→印象派→フォーヴィズム→キュビスム→表現主義→抽象絵画→シュルレアリスム→ポップアートの順番で、わかりやすく解説。

さらに、それぞれの時代の代表的な絵画を2つのステップでまとめてあるのがいい。
〈ステップ1 表現で観る〉技法や色彩、モチーフなどのポイント
〈ステップ2 史実で観る〉制作当時の社会や思想的背景などのポイント

「武器」にはしなくても自分の楽しみの「増幅剤」としてオススメ。

McCoy Tyner “ENLIGHTENMENT”

McCoy Tyner  “ENLIGHTENMENT”

McCoy Tyner: p
Azar Lawrence: ts, ss
Juni Booth: b
Alphonse Mouzon: ds

1. Presenting the McCoy Tyner Quartet
2. Enlightenment Suite, Part 1 – Genesis
3. Enlightenment Suite, Part 2: The Offering
4. Enlightenment Suite, Part 3 – Inner Glimpse
5. Presence
6. Nebula
7. Walk Spirit, Talk Spirit

Recorded on July 7, 1973

久しぶりに聴くマッコイ・タイナー。
私が学生時代に初めてジャズのコンサートに行ったのがこのマッコイ・タイナーだ。その強烈な演奏は今でもはっきりと覚えている。

この”Enlightenment”の録音の1年後の来日だったので、ほぼこの録音と同じ演奏だ。たまには灼熱の演奏に浸るのも良いもんだ。

KOH’s VIEW  2005/03/20 参照

月初は会議集中

いよいよ師走。

今年最後の営業会議(月初)。5月に始まった64期も既に7ヶ月が終わり、ここまでの業績報告とこれからの営業方針の確認をする。

東京ショールームのメンバーも、テレビ会議システムで参加。本社メンバーと顔を見ながら進行する。

下期(11月〜2019年4月)までは、ファッションは冬物シーズン。クリスマスやお正月の福袋、そして春物ファッションシーズン関連の受注と、年間でもっとも忙しくなる。

営業会議の後は、営業部と製造部、商品部との合同会議を行なう。

月初は会議が集中です。

晩秋の円山川

蒼く静かに佇む日曜日の円山川。

この風景があるからここに住んでいる、と言いたくなる朝のひと時。
めずらしく釣り人がいる。
いつも数羽の鴨が静水に浮かんでいるのに、今はいない。

向こう岸が川面に映る。

透明度が増すと川底を見せたり、大雨の後は濁流になったり。
でも、時にはこんな演出もしてくれる。