感謝を込め、来年への「福かけ」

年末の大掃除を終えた本社玄関。
1985年に建てたので、築33年になるが、結構綺麗に使っているのではと、ちょっと自慢もしたいオフィスです。

いつもはもっとスッキリなんですが、年末バージョンということで。

経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定を受け、1年が経ちました。
「地域経済の成長・発展に寄与」というミッションが果たしてどれぐらいできたのか、1年間を振り返って見なければならない。

今年も多くの「会社見学」のご希望を受け入れさせていただいた。経済団体、地元の高校、マスコミ取材など、少しでも但馬地方、豊岡市にこんな企業があることを知っていただき、刺激になったとしたら幸いです。

兵庫県からは、「成長期待企業」の選定を受けました。

兵庫産業活性化センターと協力して、NAKATA HANGERの海外進出を積極的に推進しました。香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどのアジアを始め、ヨーロッパへの足掛かりとしてイギリス(ロンドン)へのアプローチを実行。

ファッション業界で、既にNAKATA HANGERを知っていただいているデザイナーやショップ・オーナーの方もいらっしゃり、手応えを感じる1年でした。

今年も多くの方たちにNAKATA HANGERをご利用いただきました。
自分スタイルを磨き、モノを大切にする習慣と豊かな文化にもっともっと貢献することを誓いつつ、今年1年間を終了いたします。

来年も、NAKATA HANGERの「ふくかけ」で多くの皆さんに「福」がかかりますように。

今年1年の感謝を込めて。

Jeff Beck “Live At The Hollywood Bowl”

Jeff Beck “Live At The Hollywood Bowl”

1. The Revolution Will Be Televised
2. Over Under Sideways Down
3. Heart Full Of Soul
4. For Your Love
5. Beck’s Bolero
6. Medley: Rice Pudding / Morning Dew
7. Freeway Jam
8. You Never Know
9. ‘Cause We’ve Ended As Lovers
10. Star Cycle
11. Blue Wind
12. Big Block
13. I’d Rather Go Blind
14. Let Me Love You
15. Live In The Dark
16. Scared For The Children
17. Rough Boy
18. Train Kept A’Rollin’
19. Shapes Of Things
20. A Day In The Life
21. Purple Rain

Live on Aug.10, 2016

気がつくと、最近、何回も聴いているのがコレ。

もともと、ジェフ・ベックはマイ・フェイバリット・ギタリスト。ベック・グループ時代の曲も好きだが、その後のソロ時代の“7.Freeway Jam”や“11.Blue Wind”も同時代によく聴いた。特に”9.Cause We’ve Ended As Lovers”は、最も好きな曲の一つ。何百回聴いただろう?の曲だ。

13.以降のスペシャルゲストとの共演は、ブルースあり、ロックンロールあり、バラードあり、ポップな曲ありで大盛り上がり。ビートルズの”20. A Day in the Life”もナイス!ジェフ独特の「崩し」(節まわし)がいいね。

今年も頑張った!盛り上がる忘年会

2018年の仕事納め。その夜、恒例の忘年会。

こうして製造部、商品部、営業部の社員全員が集合して1年を振り返る。
今年も忙しい、アッという間の1年だった。今年は、社員一人ひとりが自分の個人目標を設定。上司のアドバイスやチームワークで達成しようという取り組みにも力を入れた。より明るくて生き生きした仕事場になってきたと実感。

こういう光景って、忘年会でしか見られない。
みんなやるね。(溜まってたものが爆発?)
女性社員も大活躍だったけど、男性陣のこのノリにはついていけない?(^ ^)

“ハンガー”という世界〜Wedge(ウェッジ)新春号

Wedge 1月号、「Value Maker〜付加価値を生む仕掛け人」のコーナーに掲載されました。題して「オーダーメイド”ハンガー”という世界」。(p76)

中田修平 社長

「誰でも使っているのに、深く考えたことがないモノの代表格がハンガーでしょう」との書き出しでハンガーを紹介しているのが、中田修平社長。(昨年5月、社長交代をしました)

創業1946年以来、一貫して72年間ファッション業界やホテル・旅館向けの木製ハンガーを製造・販売をしてきました。2007年に東京・青山にショールームを開設を機に個人用として、洋服のメンテナンスに適した本物志向の高付加価値のハンガーを「洋服の帰る場所」というコンセプトのもと、NAKATA HANGERブランドとして展開しています。

年末年始の帰郷、新幹線などご利用の際、ぜひご覧ください。

気のおけない仲間と年末食事会

いよいよ今年も残すところ1週間をきった。仕事に、遊びに、そして地域活性化のための議論と行動と、アクティブな仲間と1年の締めくくりとして全8名が揃って食事会をした。

会場は城崎温泉、西村屋招月庭のレストランRicca。ライトアップされた樹木がプールの水面に映って幻想的な雰囲気。

この会を始めてもう13年が経つ。昼間ゴルフで夜の会食、たまには九州、北海道などにも遠征して楽しむ気のおけない経営者仲間たち。

近況報告に始まって、地域の様々な話題の意見交換を熱っぽく語りあう。

今日の話題は、最近厳しさを増す会社の人材採用、さらに有給休暇の扱い、それぞれの現況などの情報交換だ。

大いにし刺激になり、大いに参考にしたい意見が続出。毎回そうだが、今夜も濃い時間があっという間に過ぎました。

庭の新しい仲間〜ザイフリボク

庭の工事。住人が増える来年に向けて、家と庭の改造を進めてきた。今日、新しい木を迎えました。

ザイフリボク。

「ざい、、なに?」「さいふ?」「さりぼく?」。植木屋さんが何を言っているのかわからなかった。手を体の前に合わせ、振るような仕草で「神社」と言うので、やっと「ああ、あれか」とわかったが、それでもその名前を知らなかった。無知で恥ずかしい話ですね。>自分

「ザイフリボク」でした。漢字で「采振木」。
「采配を振る」の「采」のような花が咲くのでその名がついたと言う。

手前の株立ちの木は、ずっと以前からあるヤマボウシ。
そして、青空を背景に枝を伸ばしているのがザイフリボク。
その下には、ちょっと移動させた以前からある椿、ワビスケ。

さてさて、来春が楽しみになってきた。
どんな花が咲くのだろうか?
詳しくは、来春まで待つしかないですね。

庭木移植と鹿対策

葉を落としたドウダンツツジ(中央)

家の外塀や庭のリフォームもいよいよ後半戦へ。

昔、祖父母が住んでいた家の前に、毎年秋に彩りを添えてくれたドウダンツツジも今回の構想で移植せざる得ない。根付いてくれてる木々を移動するのは、ちょっと心が痛むが、まあこれも仕方ない。仮の場所で暫し休憩だ。

12月2日に撮った写真では、真紅の葉が美しい。この後、1週間もしないうちに葉は落ち、上の写真のように枝のみになる。

ゴヨウマツ(左側)と葉を落としたドウダンツツジ(右側)

まだ何本かの木々の仮の移植場所。

円山川堤防には、夜間には鹿が現れる。
移植した庭木の葉っぱをことごとく食べちぎってしまって困りもの。
止むを得ず防御フェンスをすることになった。

『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』David S. Kidder & Noah D. Oppenheim・著

この本には、毎日1ページずつ知性を鍛え、頭脳を刺激し、教養を高めるための読み物が、1年分収められている。取り上げているのは七つの異なる分野ーー歴史・文学・視覚芸術・科学・音楽・哲学・宗教だ。毎日1ページずつ読んでいけば、各分野について毎週少しずつ理解を深めることができる。
本書は、脳を活性化する知性の体操みたいなものだ。これは年齢を重ねてくると、とりわけ切実になる。毎日のつらい仕事を忘れて、人類の英知という深遠な世界をのぞいてほしい。視野の広がり、新たな好奇心の発見につながるはずだ。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』 「はじめに」(抜粋)

この春、久しぶりに大阪梅田の「紀伊国屋書店」にブラリと立ち寄った時に、大々的に平台に積んでアピールしていたのがこの本。装丁が綺麗で、このページサイズが何となく気に入って衝動買い。
(いつもは目的買いばかり。たまには、こんな本との出会いもいいですね)

原題は、『The Intellectual Devotional〜Revive Your Mind,Complete Your Education , and Roam confidently with the Cultured Class』

intellectual(知性の、知的な)、devotional(短い祈り)だから、訳すと
「ささやかな知性の祈り〜心を活発にし、知識を確かなものに、教養に満ちた世界を自信を持って彷徨く」と言ったところか。

専門分野の分け方が面白い。「文学」と「音楽」が独立し、絵画、彫刻、建築作品を「視覚芸術」としてまとめている。政治、経済、演劇、芸能などはどこに入るのだろう?それともスルーなのか。

「年齢を重ねると脳を活性化する体操がとりわけ切実になる」と紹介してあるが、これは他人事ではない。と、いうことで私もこの本で「知性の体操」をしてみよう。

パラパラとページを繰ってみる限りは、西洋の歴史・文化中心のようだ。ひとまず、音楽や美術に興味があるのでちょうど良さそうだ。

私にとって「Daily Devotional」(「短い毎日の祈り」)になるだろうか。
やってみよう。

メンデルスゾーン『交響曲第5番ニ長調(ニ短調)《宗教改革》』

 

フェリックス・メンデルスゾーン
交響曲第5番 ニ長調(ニ短調)Op.107《宗教改革》

イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン

宗教改革(Reformation)は、マルティン・ルター(1483〜1546年)が1517年に「95ケ条の論題」を公表してローマ教皇を批判。聖職者階級の腐敗を批判し、聖書に基づく信仰によって救われると説いた。これがきっかけとなり、ローマ・カトリックからプロテスタントが分離した。

ルターは、ラテン語で聖書や聖歌はラテン語だったのをドイツ語に翻訳。自身も賛美歌を作詞作曲している。それがこの交響曲第5番の第4楽章の冒頭、フルートの演奏で登場する。

音楽の歴史的には、以前のグレゴリオ聖歌からポリフォニーの教会音楽は修道士や神父が歌い、信者が聴き手だったのが、プロテスタントでは、信者が歌い祈る。歌詞はドイツ語、メロディはシンプルで覚えやすいものとなった。これがコラール(賛美歌)へと変遷した。

ルター派プロテスタントであるメンデルスゾーンは、第4楽章にルターが作曲した「神はわがやぐら」を引用している。そして標題を「宗教改革」とした。