“BOHEMIAN RHAPSODY”〜クイーン(Queen)を豊劇で

“Bohemian Rhapsody” ポストカード

今、話題の「ボヘミアン ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)鑑賞。ボーカルのフレディ・マーキュリーの人生を描きながら、クイーンがスターダムにのし上がっていく過程を描いたミュージック・エンターテイメント。

クイーンのメンバー4人のソックリさんを揃えた俳優陣にまずびっくり。フレディ役のラミ・マレック(Rami Malek)は、役作りに1年をかけたという。確かに、本物のフレディかラミ・マレックか判らないシーンがいくつかあった。

残念ながら、生(なま)フレディをライブで見た事はないけど、2014年の「クイーン+アダム・ランバート(Queen + Adam Lambert Live in Japan)の来日公演に行った。ギターのブライアン・メイ、ドラムのロジャー・テイラーは健在。ボーカルは、アダム・ランバート。なかなか迫力があって素晴らしいステージだ。

伝説のフレディとアダムを比較するのはナンセンス。ブライアンのギターは、現役クイーン時代のフレーズそのままに、メロディアスでエモーショナル。忘れられない武道館コンサートとなった。

豊劇で「ボヘミアン・ラプソディ」ってのもなかなかの組み合わせ。

フレディに自分の青春時代を投影して鑑賞している人が多そう。かく言う私も1970〜1980年代の自分や取り巻く世界・日本の状況を思い出しながらの鑑賞であった。