ツユクサ〜知っているようで知らない

ツユクサ(ツユクサ科)
朝の花。そのはかなさを見つめ、想いを寄せる人は多い。が、ツユクサの花のユニークさは午後にある。花弁の中はどろどろに溶け、成分は吸収されて次の花へ回される。リサイクルの花なのである。古名は、つきくさ。青色で紙や布をつき染めた。現代も、京都の友禅の下絵かきに栽培品種が使われる。
『花おりおり』 湯浅浩史・著

ちょっと季節はずれかも。

ツユクサと言うから6〜7月頃の野草がイメージですが、9月になっても咲いているんですね。

ツユクサと言う名前も実際の花も、おそらく誰でも知っているポピュラーな野草ですね。だけど、私の愛読書『花おりおり』で調べてみると、知らないことばかり。

不思議な花。
もっとしっかりと観察してみないといけないなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です