スポーツビジネスと地域活性化〜ヴィッセル神戸に期待

神戸経済同友会の幹事会に出席。今回の会員講話は、立花陽三氏(楽天ヴィッセル神戸(株)代表取締役社長)。立花氏自身は、慶應大学時代はラグビー部のSOとして活躍。証券会社(ソロモンブラザーズ、ゴールドマン・サックス、メリスリンチ)を経て、スポーツビジネスの道へ。

立花氏は、東北楽天ゴールデンイーグルスの社長でもあり、楽天イーグルスを東北に根付かせ、地方球団ならではの経営手法で日本一にまで導いたのは記憶に新しいところ。もちろん、野村監督、星野監督と言ったビッグな存在は大きいが、その球団運営は注目に値する。

この話題を抜きには終われないだろう。イニエスタがヴィッセル神戸にやって来る!まだ未発表の予定なども織り込みながら、イニエスタへの熱い想いが伝わって来る。

世界のスポーツ・ビジネスの現況を売上数字を提示しながら、スポーツが持つコンテンツ(魅力)を語る。

ヴィッセル神戸の本拠地「ノエビアスタジアム神戸」を世界に誇れるスタジアムにしたい、とのメッセージ。

特に、地域との連携が重要だと力説。但馬地域も何かで連携はとれないだろうか。