クチナシ〜梅雨に咲く

クチナシ(アカネ科)
濃厚な香りが梅雨に漂う。だが、古代の人々の関心は香りではなかった。司馬遷は『史記』の「貨殖列伝」で、千石の実は千戸の領主に等適する、と述べる。薬や黄色い染料に使われた。漢名の梔子は果実を酒器の梔に見立てた名。和名は果実にある突起を嘴と見たクチハシからの転訛か。一重は六弁が多い。
『花おりおり』 湯浅浩司・著

ウォーキングコースで気になっていた白い花。

ナツツバキ(沙羅)でもないし、でも何かツバキ科の花だろう、と家に帰り植物図鑑と睨めっこしても、どうも決め手がない。

妻は詳しいので、ウォーキングに誘って「これ何?」と訊ねると、すぐさま「クチナシよ」と。

一重と八重があるようだが、これは「オオヤエクチナシ」だろうか。

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