「会社は公器、経営者は公僕」〜 坂の上の雲を見よ!

萩原会長。integrity=誠実、真摯、高潔(ホワイトボード)

4月の経営者倶楽部(ADOBA)に参加。ゲスト登場前の冒頭、最近の政治家・官僚の不祥事についての意見交換。1.権力の腐敗(上から目線) 2.謝罪のあり方 3.EQ(心の知能指数)の視点からの指摘にみんな納得。

さて、今月のゲスト・スピーカーは萩原工業株式会社(本社・岡山県倉敷市)の代表取締役会長の萩原邦章氏。創業50年、2代目社長を務められる。

2代目として一部上場を目指し達成され、超・高収益企業として成長を持続する会社に育て上げられた。

・ 会社は社会の公器。経営者は公僕である。
・ 「坂の上の雲」は何か? 志は高く持つ
・ 経営者の資質は、「人望・人徳」「処理・調整能力」「地頭の良さ」
・ 尊敬する人は、創業者(父)、初代専務(番頭)、大原孫三郎

講演の中で、あなたにとっての「坂の上の雲」は何か?と何度も問いかけがある。「あなたの志は何か?」「挑戦することの大切さ(面白さ)」を説いていらっしゃるのだと理解する。

注1)萩原工業(株)〜ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維であるフラットヤーンの技術で製品・産業機械を製作。代表的製品はブルーシート。(国産品としてはほぼ100%シェア)

注2)大原孫三郎 〜 倉敷紡績(クラボウ)、クラレの創業家。中国銀行、中国電力の社長を務める。大原美術館など大原財閥を築き上げる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です