「日本画の京都」 by 京都造形芸術大学

エントランスの階段が印象的な京都造形芸術大学のキャンパス。

公開講座「芸術学舎」の「日本画の京都」を受講しました。学籍に関係なく誰でも受講可能なので一般として参加しました。

講師は、澤木政輝氏。毎日新聞京都支局の記者です。

昨年9月の但馬コネクションのゲストとしてお迎えした澤木政輝氏

能の楽しみ方を実演を交えながら教えていただいた。

澤木講師の豊富な画像データを観ながら、狩野派や土佐派、円山派などの流派の体系とその特徴を学ぶ。断片的には鑑賞したり、写真集を観たりして知識として知っている絵画を総体的に学べたので、まさに私が望んでいた通りの内容にまず、感動。

澤木講師の私蔵の掛け軸を教室に掛け、大和絵、琳派のお軸など直に鑑賞し、澤木講師の解説を聴く。最高の学びとなりました。

日本画をこんなにじっくりと、しかもその美を感じながら鑑賞したの初めてとなりました。今後の日本画に対する興味、関心、そして何よりも好きになるそんな予感を感じました。

澤木さんに大いなる感謝を捧げます。